コラム
Column
【小児歯科】子どもが歯科を受診する頻度はどれくらい?歯科検診の重要性とは
こんにちは。
妙典駅から徒歩6分の歯医者【マイデンタル.クリニック】です。
最近は、子どものむし歯が減っています。
定期的に歯科を受診しているお子さまも多く、保護者の方が熱心にお子さまのお口の健康を気にかけていることがわかります。
2022年(令和4年)に行われた歯科調査を見ても、歯科検診を受けている子どもの割合は高く、「この1年間に歯科検診を受けました」という質問に、5~9歳で約87%、10~14歳で約95%ものお子さまが「受けた」とこたえています。
(参考:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p32 表26) >
それでは、お子さまが歯科検診を受ける頻度はどれくらいがよいのでしょうか。
今回は、お子さまが歯科を受診する頻度と、歯科検診の重要性についてお話します。
子どもが歯科を受診する頻度は「3~4ヶ月に1回」
子どもの歯科検診は、3~4ヶ月に1回の頻度で受けることが推奨されています。
むし歯リスクが高いと診断した場合は、もう少し短い間隔での受診をおすすめすることもあります。
乳歯や生えたての永久歯は、大人の歯に比べてむし歯菌が出す酸に対する抵抗力が低いため、むし歯になりやすく、進行も早い傾向があります。
また、子どもはむし歯による痛みや違和感をうまく伝えられないことが多く、気づいたときにはむし歯が進行している場合もあるため注意が必要です。
歯科の定期検診では、歯質を強化するフッ素塗布を行い、歯磨きや仕上げ磨きのアドバイスもご提供します。
むし歯が見つかった場合には、負担の少ない初期の段階で治療が可能です。
また、歯並びやかみ合わせに関する心配がある場合も、早めにご相談いただけます。
子どもの歯科検診の重要性
定期的に歯科を受診することで、むし歯や歯並びの問題を早期に発見し、適切な予防と対策を行うことができます。
お子さまの成長に合わせたケアを行うことで、健康な歯とむし歯になりにくい口内環境を整え、将来の歯の健康にも大きく貢献できます。
また、幼少期から定期的に歯科医院に通うことで、子どもは歯医者に慣れ、予防ケアや治療をスムーズに受けられるようになり、大人になってもお口の健康を維持しやすくなります。
さらに、定期的な受診で歯並びのチェックも可能です。
歯医者に通う習慣を身につけることは、全身の健康にもつながり、お子さまの将来を輝かせる素敵な贈り物になるでしょう。
お子さまの定期検診は「マイデンタル.クリニック」におまかせください
お子さまが歯科を受診する頻度は、3~4ヶ月に1回程度が基本ですが、お子さまのお口の状態によっておすすめの頻度は異なります。
妙典クリニックモール内にある歯医者【マイデンタル.クリニック】では、お子さまのお口に合わせたケア方法や歯科検診の頻度をお伝えいたします。
お子さまが歯医者さんに苦手意識を持つことのないよう、緊急性がない場合には、まず「歯科医院」や「歯科医師・スタッフ」に慣れていただくことから始めています。
お子さまの定期検診は、ぜひ当院にお任せください。